白内障の日帰り手術

白内障とは

レンズの役割を果たしている水晶体が、白く濁ってくる病気が白内障です。外傷やアトピー、糖尿病、遺伝、薬の副作用、ぶどう膜炎などが原因で白内障になることもありますが、多くは加齢が原因です(加齢性白内障)。症状としては視界全体が白くかすんで見えるようになりますので、場合によっては日常生活や仕事に支障をきたすこともあります。

白内障の治療法

白内障の治療をする際は「手術をするかどうか」の判断が必要になります。軽度で普段の生活にそこまで支障がない場合は目薬で進行を抑え、経過観察をしていくことになります。一方、日常生活や仕事に支障がある時は手術を行います。

日帰り手術について

白内障手術の日帰り手術について

白内障の手術は、基本的に日帰りで行うことができます。まずは濁った水晶体を取り除き、代わりに眼内レンズを挿入します。わずか数ミリ程度の切開で治療することができ、手術時間も20分程度です。近年は白内障の日帰り手術を受けるのは全く珍しいことではなくなりました。「眼の手術」と聞くと恐怖感を抱く方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。【注】手術自体は当日で完了しますが、術前の検査、術後の経過観察のために通院していただく場合あります。

日帰り手術が難しい場合

持病や高齢のため全身状態に不安がある場合や一人暮らしの方は、入院での手術が望ましいと思われますので米沢市立病院や置賜総合病院等を紹介させていただく事がございます。

当院の白内障日帰り手術の特徴

当院の白内障日帰り手術の特徴

白内障の日帰り手術は、短時間で終了し、とても気軽に受けられるものになりました。しかしそれでも患者さんは不安も大きいと思います。そのため当院では、1日にたくさんの患者さんを手術するようなことはせず、一人ひとりに専属の看護師をつけて丁寧にケアをしながら治療を受けていただけるようにしています。

また、白内障手術で挿入する眼内レンズには「単焦点レンズ」と「多焦点レンズ」がありますが、当院では保険が適用される「単焦点レンズ」を使用しています。そのため治療費の面でも心配せずに白内障の治療を受けていただけます。

メリット

運転や読書には眼鏡が必要な方もいますが通常は眼鏡なしで日常生活を送れます。老眼鏡から解放され若返りを味わうことができます。

デメリット

高額であることです。 夜間はグレア、ハローといって光がぎらついたり光輪が出たりして見えることがあります。 多くの場合は2~3ヶ月で軽減し気になるほどでないとおっしゃる方が多いです。

治療費の目安

単焦点レンズ 6〜7万円程度(3割負担の場合)
多焦点レンズ 30〜40万円程度(自由診療)

ご相談はお気軽に

米沢市の眼科、花沢アイクリニックは、白内障などによる視力低下、メガネやコンタクトレンズ処方、ドライアイ、花粉症、子供の弱視・斜視など、眼に関することなら何でもお気軽にご相談いただける地域のホームドクターです。どんな症状でも、まずはお早めにお越しください。また、女性ならではの、美容メニューもご用意しています。「見る」「見られる」は美容と大きな関わりがありますので、お顔のシミ・シワについても併せてご相談ください。

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